2022年5月19日

大栄スイカドロ許さぬ 生産者らパト開始

 北栄町特産の大栄スイカを盗難から守ろうと18日、生産者らで組織するパトロール隊が今シーズンの活動を始めた。出荷の続く7月下旬まで、町や警察などと連携して産地を巡回し、盗難防止を図る。

 同町妻波のJA鳥取中央北栄営農センターで開かれた出発式には、生産者約30人や倉吉署員らが参加。隊員らは同署の担当者から「パトロールしていることで犯罪の抑止力になる。不審な人物には積極的な声掛けを」などのアドバイスを受けた後、早速近くのスイカ畑の点検に回った。

 パトロール隊は2004年から毎年収穫シーズンに活動。赤外線カメラを設置するなど防犯対策の強化も功を奏し、16年以降は被害ゼロが続いている。今シーズンはドローンを使って、空からも目を光らせる。大栄西瓜(すいか)組合協議会の山脇篤志会長は「苦労して作ったスイカを盗難から守り、1玉でも多く消費者に届けたい」と意気込んだ。